8/16
毛無峠から子安温泉に戻るために来た道を引き返せばよかったのですが
ダートの林道を下る方が楽しそうでしたので湯沢林道と言う道を
下ることにしました。


林道湯沢線への分岐




休憩していたら地元のおじさんが「どこに行くの?」って話しかけてきはりましたので
しばらく色々お話しました。



ザックザクの石ころだらけの悪路で
私の35Aの細いタイヤでは走行が難しそうに思いました。
実はかなり大昔、この林道を下った事が有ったのですが
もうぜんぜん憶えていなくて道が悪かった事だけが
印象に残っていました。前回はたぶん42Bのランドナーで
下ったはずです。マウンテンバイクなら大丈夫と思います。



とにかくえんえん悪路で操縦が難しかったです。



写真で見るより実際は超悪路でした。
酷い道では写真を撮る余裕が有りませんでした。

ふだんカメラを背中にしょって走っているのですが
悪路で体の前の方にカメラがずれてくるのが鬱陶しいのと、
雨が降ってきましたのでカメラをフロントバッグの中に入れて、
雨具を着て走りました。

嫌と言うほど悪路が続きました。
フロントバッグが飛び跳ねてハンドルを握っている親指と
擦れて痛いです。
長手袋を持ってくればよかった。。
悪路は私が先行して下っていました。
ガタガタいわせながら下って行きカーブを曲がってなんとなく違和感を感じました。
前方25mくらいの所に何か大きな真っ黒な岩のようなものが有るのです。
立ち止まって何やろか?まさか・・・??
クマです!!!(@_@)
後ろを向いて座っているツキノワグマでした。
やばい!!まずい!!
って思っていたらクマさんも私に気がついて振り向きました。
お互いに顔が見えている位置でした。
クマさんも「クマッタ困った!」という顔をしていました。

このくらいの位置関係でした。↑
写真はイメージです。
タックさんを手で合図して止めて、
「熊です!!」
タックさんもこの時、熊をお尻だけ目撃したそうです。
文章で書くと長いですが、クマは私に気がついて振り向いて
直ぐに右側のクマザサの中に去って行ってくれました。
大きさは大人の熊で普通に大きかったので
めちゃんこ恐怖しました。
私たちもカーブの所を少し引き返し
「どうしよう??」と相談しました。
引き返すにしてももう4kmくらい下って来ていました。
ダートの悪路の登りを引き返すのは困難ですし、
引き返す途中でもまた別の熊が出てくるかもしれません。
暫く時間を置いてから強行突破することにしました。
たぶんクマさんもどっかに逃げていってくれていると判断しました。
10分ほど経ってから走り出し、現場を通過することが出来ました。
やれやれ何とか助かりましたが本当に危機一髪でした。
私が異様な感じに停止して良かったです。
そのまま行っていたらクマともっと接近していてあぶないところでした。
その後も二人で大声で叫びながらくだりました。
「やっほーーー!!」
「熊さん出てこんといてねー!!」
「道が悪すぎて操縦不能です!!」
とかずっと叫びながら下って行きました。
10分くらい下るとまたもや前方になにやら大きな動物が茂みの中に居ました!!
げげげ!!またか!!
っておもいましたが今度は大きなニホンカモシカでした。(@_@)




途中でやっとこさ何やら開けた所に出て来てほっとしました。
だがしかし、
まだまだ悪路が続き、もうほんとに嫌になりました。
途中でまた雨具を脱いで走りましたが、
こんな長いダートの道はまずめったに無いように思います。







舗装路に出てほんとにやっと安心しました。

蕎麦畑




ひまわり畑





子安温泉に何とか無事に戻って来れました。
ああぁ今までで一番怖かった林道になりました。
あんましひとけのない所には入りこんだらあきませんね。
※いつもありがとうございます。

にほんブログ村
毛無峠から子安温泉に戻るために来た道を引き返せばよかったのですが
ダートの林道を下る方が楽しそうでしたので湯沢林道と言う道を
下ることにしました。


林道湯沢線への分岐




休憩していたら地元のおじさんが「どこに行くの?」って話しかけてきはりましたので
しばらく色々お話しました。



ザックザクの石ころだらけの悪路で
私の35Aの細いタイヤでは走行が難しそうに思いました。
実はかなり大昔、この林道を下った事が有ったのですが
もうぜんぜん憶えていなくて道が悪かった事だけが
印象に残っていました。前回はたぶん42Bのランドナーで
下ったはずです。マウンテンバイクなら大丈夫と思います。



とにかくえんえん悪路で操縦が難しかったです。



写真で見るより実際は超悪路でした。
酷い道では写真を撮る余裕が有りませんでした。

ふだんカメラを背中にしょって走っているのですが
悪路で体の前の方にカメラがずれてくるのが鬱陶しいのと、
雨が降ってきましたのでカメラをフロントバッグの中に入れて、
雨具を着て走りました。

嫌と言うほど悪路が続きました。
フロントバッグが飛び跳ねてハンドルを握っている親指と
擦れて痛いです。
長手袋を持ってくればよかった。。
悪路は私が先行して下っていました。
ガタガタいわせながら下って行きカーブを曲がってなんとなく違和感を感じました。
前方25mくらいの所に何か大きな真っ黒な岩のようなものが有るのです。
立ち止まって何やろか?まさか・・・??
クマです!!!(@_@)
後ろを向いて座っているツキノワグマでした。
やばい!!まずい!!
って思っていたらクマさんも私に気がついて振り向きました。
お互いに顔が見えている位置でした。
クマさんも「クマッタ困った!」という顔をしていました。

このくらいの位置関係でした。↑
写真はイメージです。
タックさんを手で合図して止めて、
「熊です!!」
タックさんもこの時、熊をお尻だけ目撃したそうです。
文章で書くと長いですが、クマは私に気がついて振り向いて
直ぐに右側のクマザサの中に去って行ってくれました。
大きさは大人の熊で普通に大きかったので
めちゃんこ恐怖しました。
私たちもカーブの所を少し引き返し
「どうしよう??」と相談しました。
引き返すにしてももう4kmくらい下って来ていました。
ダートの悪路の登りを引き返すのは困難ですし、
引き返す途中でもまた別の熊が出てくるかもしれません。
暫く時間を置いてから強行突破することにしました。
たぶんクマさんもどっかに逃げていってくれていると判断しました。
10分ほど経ってから走り出し、現場を通過することが出来ました。
やれやれ何とか助かりましたが本当に危機一髪でした。
私が異様な感じに停止して良かったです。
そのまま行っていたらクマともっと接近していてあぶないところでした。
その後も二人で大声で叫びながらくだりました。
「やっほーーー!!」
「熊さん出てこんといてねー!!」
「道が悪すぎて操縦不能です!!」
とかずっと叫びながら下って行きました。
10分くらい下るとまたもや前方になにやら大きな動物が茂みの中に居ました!!
げげげ!!またか!!
っておもいましたが今度は大きなニホンカモシカでした。(@_@)




途中でやっとこさ何やら開けた所に出て来てほっとしました。
だがしかし、
まだまだ悪路が続き、もうほんとに嫌になりました。
途中でまた雨具を脱いで走りましたが、
こんな長いダートの道はまずめったに無いように思います。







舗装路に出てほんとにやっと安心しました。

蕎麦畑




ひまわり畑





子安温泉に何とか無事に戻って来れました。
ああぁ今までで一番怖かった林道になりました。
あんましひとけのない所には入りこんだらあきませんね。
※いつもありがとうございます。

にほんブログ村