ランドナー補完計画

サイクリングで走った記事を主に書いています。 ゆるゆるサイクリングクラブの活動記録です。

タグ:サイクルキャンピング

9/7のおはなしの続きです。

転倒したI上さんに様子を尋ねたら「行けます」との事でしたので
ゆっくりと峠を登って行きましたが車坂峠は押しておられました。
峠でしばらく待って、峠を下った所にあるスーパーマーケットへ
キャンプの食料を買いに行きました。
そもそもこのサイクルキャンピングのいきさつを書いておきますと
このキャンプツーリングの参加者を募集したところ
「ロードバイクしか無く、キャンプ道具を持っていないが参加できるか?」
と言う様な事を書き込んで来はりましたので
「道具は私が用意し、荷物は私が運びますから参加して下さい」とお答えしたので
急きょ参加してくれはったんです。

そういうことでしたので
スーパーで買った食料その他は私が積んで運び
I上さんはロードバイクにサドルバッグと言う軽装備でした。
4サイドバックで重装備の私とサドルバッグのロードバイクでは
ハンディキャップがあるので初心者さんでもほぼ対等に走れるのではと
考えていたのですが実際はなかなかそうではなくて
転倒したり、お尻が痛くなったり、しんどくて坂道を上がれ無くて
大変だったのです。

輪行袋は持って来ておられませんでしたのでキャンプ場に行くしかありませんでした。
下市口からの緩い上り坂でも遅れておられましたのでペースを落としゆっくり行きましたが
坂がきつくなってくると押してしまわれました。
距離と時間を考えても押して登れば暗くなる前にはキャンプ場へ着くから
まあいいかと考えていました。
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広橋梅林とキャンプ場のやすらぎ村の分岐。
あとで聞いたのですが、先行しているDeGucciさんとタックさんのお二人は
左の広橋梅林を上がって行ったそうです。
やすらぎ村に行くのには当然右の方が早く着くのに
時間が無いので先に行ってと頼んだのに、
なんでわざわざ旧峠のきっつい坂道を登って行くのか!?
右に進めばトンネルの峠で楽に越えられるのに、
坂道好きにもほどがあります!!
えっげっつな~!!
っと思いました。
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先行しているお二人が広橋梅林の方の
旧峠の「広橋峠」を越えて行きはった写真です。
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私はひとり、I上さんを待っていました。
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もうまったく乗って上がれ無い様です。

まあでもくねくね道がまだ続きますが
押して歩いて行けば時間的には大丈夫ですと伝えて
私は峠のトンネルまで先に乗って登りました。
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広橋トンネルまで登り、
橋の上でI上さんを待っていました。
座ってスマホを見ていたら
「I上さんはまだ下に居られますか?」
って話しかけて来た男性がおられましたので
顔を上げてみたら
なんと、そこにはつい先日の平野幽霊ポタリングで
ご一緒し、二人だけで柏原まで一緒に戻った
I上Aさんがクルマで迎えに来て下さったのです。

I上AさんとI上さんはややこしいですが同じ名字の別のひとで、
単独でクルマでやすらぎ村にキャンプに来ていて、
ゆるゆるサイクリングクラブバイオレットのLINEの書き込みを見ていて
心配になってI上さんを助けに来てくださったそうです。
Iさんを拾ってから、下市の町まで買い出しに行って来ると言うておられました。

じゃあ頼みます!
って言って私はトンネルを越えてキャンプ場に向かいました。
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その少し前には先行のお二人がキャンプ場の受付を済ませ
無事にキャンプ場に入る事ができました。↑
なにせ、受付が16時におわってしまうので
とても焦っていてこういう別々に行く作戦を選んだのですが
結果的には作戦成功で良かったです。
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その後私もキャンプ場に着き、
そのあと、I上さん、I上Aさんも合流し、

更にもうお一人、
我々とは別ルートで奈良県からお越しの
N西さんも合流してくれはりました。
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それぞれが個別にテントを張って
ゆるゆるテント村ができました(笑)
食事や食後のお酒で夜が更けていきました。
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結局深夜までお酒を飲んで
話が進んでめちゃんこ楽しかったです。








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8/12
麦草峠までえっちらおっちら登って来て大変疲れましたので
ちょっち贅沢して山小屋で休憩して行く事にしました。
ふだんめったに喫茶店とか入らないのですが
こういうめったに来れない所でゆったりと休んでみたかったのです。

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まわりは広々としたきれいな景色で
宿泊もできるかなり大きな麦草峠の麦草ヒュッテです。

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ふだんめったに飲むことができない
「コケモモジュース」をよばれました。
(よばれるは大阪弁でご馳走になると言う意味です)
甘酸っぱくてめちゃ美味しかったです♪

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↑NHKの山の番組で見たかほさんのポスターに萌え♪

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さあ、ほんなら、下りましょう!!
くねくねと奇麗な道をどんどん下って行きます。
だがしかし、下りの途中で蓼科の町の辺りでどっか右方向に
曲がって行く所を見逃さない様に慎重に下って行きました。
途中に展望台が有ったのでちょっと停まって見に行きました。

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蓼科山

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そそこからもまだまだ下って

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地図と地形を見比べて間違わない様につぎの
スズラン峠方向へ進みました。

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道を進んでいたら前方に鹿の群れが道路に出て来て驚きました。
写真では分かりにくいですがクリックして拡大図を見てみてください。
何匹か写っています。
だがしかし、「奈良に行ったらなんぼでも鹿は居るけどねー(=^・^=)」
って皆で笑っていました。
奈良好きの我々には鹿さんは見慣れているのでした。
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ダートの道で上り坂は辛かったです~
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舗装路へ出てほっとしました。

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自動車道で上り坂でひいこらひいこらしんどいなぁって登っていたら
バスがすれすれ通って抜いて行きやがって怖かったです!
バカヤロー!!危ないやんけ!!
って上品な私は心の中だけで怒鳴っておきました。
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スズラン峠への道はけっこうクルマも多く
坂もきつくて疲れました。

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峠の手前の見晴らしのいいところでひとやすみ。
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かなり手こずりましたがやっとスズラン峠1760mに到着しました。
ここからは白樺湖まで直線が多い素晴らしい下り坂でした。

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白樺湖では山葡萄に覆われたお蕎麦屋さんで
またまた手打蕎麦をよばれました。

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信州のお蕎麦はほんまに超大好きでお昼もお蕎麦、夕食もお蕎麦!!

クルマに無事戻ってこの夜は白樺湖で車中泊しました。
標高が高いので車内でもぜんぜん暑くなく
涼しく快適に寝れました。

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8/12
松原湖高原オートキャンプ場でテント泊して朝を迎えました。
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出発の準備を整え出発です。
今日はこれから麦草峠を越えて行きます。
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ケンさんはモンベルのバッグで揃えておられてオシャレです。
タックさんもオーストリッチのバッグで統一して揃えておられてかっこいいです。
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私のバッグは赤いのが片倉シルクのかなり旧いサイドバッグです。
緑色のはオーストリッチ?だったかな??
使い込んでメーカーの名前が消えてしまいました(;^_^A
黒のフロントバッグは超特大のオーストリッチの製品です。
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八ヶ岳がとてもきれいに見えていました。
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タイヤの空気圧をチェックしておられます。

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麦草峠への登り坂。
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勾配がキツくてめっちゃしんどいです。
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だがしかし、地元の小海から来た少年たちはスイスイ登って行っちゃいました(;'∀')
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あ゛~!もうダメ~!!

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国道へ合流したところにあるお店で少し早めの昼食を食べました。
先ほどの小海の町から登って来たロードバイクの中学生とおしゃべりしました。
若くて元気でうらやましいです(笑)
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地元の小海そばを頂きました。

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めちゃんこ美味しいです。
8月11日もお蕎麦を食べましたが
手打ちそばは超大好物で毎日食べてもぜんぜん平気です。

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とても眺めのいいお店で
窓が開いていて窓からとても涼しい風が入って来ていました。
大阪では考えられない涼しさです!
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ボトルケージのネジを調節しています。キャンピングのために
大きなペットボトルを取り付けられるボトルケージをつけて来たのですが
2リットルのペットボトルだと太すぎてクランクと擦れて鬱陶しいので
位置を調節して1リットル用にしときました。
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標高が書かれた標識が有って
だいぶ登って来た~って勇気づけられました。
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標高1900m地点。
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ちょっと遅れているケンさんを待ちました。
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2000mを越えたらあともう少しです。
だがしかし、峠に行くまでにいったん少し下りが有って
もったいない!せっかくのぼったのに!
って思ってしまいます。
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白駒池の駐車場で少し休憩。
峠まであともう僅かです。
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なんぼ涼しいとは言っても
水分はものすごく飲んでいました。
汗で流れてしまうのかオシッコの回数が極端に少なくなります。

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そしてとうとう麦草峠に到着しました。お疲れ様です。
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麦草峠2127m!!頑張りました!!
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つづく。

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大河原峠でゆっくり休んでぼちぼち下って行きました。
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下りの途中で道端に座ってお昼ご飯を食べました。
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ものすごーく長い下り坂でまさにスーパーダウンヒルです。

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峠の上から見えていた大きなパラボラアンテナまで降りて来ました。
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美笹深宇宙探査用地上局の電波望遠鏡との事です。
アンテナ口径は54mも有るそうです!
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佐久の町に下って来て
小海線沿いの国道を走りました。
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コンビニで休憩。
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小海線沿いの国道はえんえん上り坂が続きしんどかったです。
タックさんは歩道が狭すぎてサイドバッグがひっかかってしまいました。
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小海の町から松原湖高原キャンプ場へ登って行く道は激坂で
めちゃんこ疲れてしまいました。
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高原野菜畑を見ながら登って行く道はすごい勾配で長くてしんどかったです。

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くたくたに疲れてやっとキャンプ場に着いたのですが
期待していた自販機が釣銭切れ?で全く作動していなくて
たいへんガッカリしてしまいました。
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松原湖高原オートキャンプ場はかなり大きなキャンプ場でした。
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テントを設営し夕食を食べてやっと落ち着きました。

夜は天の川も見えて星空が奇麗でした。


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まあ大変な夜でしたが朝には雨があがってとりあえずいい天気に成りました。
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朝食を食べてテントを撤収し走る準備が整いました。
テントは夜の雨でびちょびちょになっていました。

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キャンプサイトから道路まで斜面を押し上げます。

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出発でーす。
なにやらダムの奥の方の道に
怪しげな「結界」があるというので見に行きました。
沢蟹が道に歩いていました。
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↑なるほどー。
これが結界なのですね。なんの結界なのかよくわかりませんでしたが
古くからの山岳信仰的な何かなのかなぁ?

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諭鶴羽湖のある諭鶴羽山(ゆずるはさん)は
淡路島で一番高い山なのです。
なので、昔からの登山者も多いのでしょうね。

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ぐるっと周ってダムに出て来ました。

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サイクリングターミナル
はもう営業してはりませんでした。
私はずっと以前は日本のあちこちのサイクリングターミナルに
泊まりに行くのが好きでしたが、もう今は宿泊できる所が
ほとんど無くなってしまってとっても残念です。

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昨日はしんどい目をしてキャンプ場のダム湖まで登りましたが
下りはほんまにあっという間でした。

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ここでcancanさんとお別れしました。
我々は棚田を見るために山の方へ行きますが
cancanさんは西海岸沿いに走って東浦を目指しはります。
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当初はF1さんと一緒にお帰りになる予定だったのですが
F1さんが来れなくなったため「ほなら奈良まで送りますさかいに
クルマで一緒に帰りましょう」とお誘いして、
東浦で落ち合って帰ることにしたのです。
私たち3人は棚田を見るために山の方へ向かいました。
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ずーっと行くとめっちゃ大きな鳥居が有りました。
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写真とか撮って休憩していたらなーーーんと、なんと、
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先ほど分かれたばかりのcancanさんが走って来はりました(笑)
なんちゅー偶然!!
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4人で記念撮影してから、ほんとにここでcancanさんとお別れしました(笑)

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