しかし、引っ付き虫と言うシステムを生み出した自然界には
すごいなぁと毎回感心させられます。
こんなふうにバッグのベルトや細い靴紐にもしつこく
付いていて走りながら少しずつ取りましたがそうやってあちこちに種を
撒いて行くのですから実に合理的な子孫を残す方法だと思いました。
落合宿高札場
落合宿からクルマを停めてある
馬籠に向かいました。
落合の石畳の入り口
馬籠に向かう中山道の古い道には
こういうふうに石畳になっていまして
自転車はガタゴトガタゴトしんどいので
押して行くことにしました。
なんと、江戸時代の石畳も部分的に
残っていると書いてありました。
ずっとがたごとがたごと押して行き
疲れました。
どうやら峠に着いたようです。
ここが十曲峠なのかな??知らんけど。
↑
「是より北 木曽路」の石碑
石碑の「是より北 木曽路」
の文字は島崎藤村さんが
書きはったものやと書いてありました。
峠状のところはここなんですが
けっきょくここが十曲峠なのかよく分からんまま
馬籠へ向かいました。というのも馬籠までまだまだ
登り坂が続くのです。
だがしかし後日調べたらやっぱしこのあたりが
十曲峠のようで、しかも読み方が「じっこくとうげ」
と読むのだそうです。
私が尊敬する峠おやじさんのHPにも載せておられました。
十曲峠(じっこく) (tougeoyaji.ciao.jp)
峠に行くのにしんどかったし、
峠の場所も読み方も難しい峠でございました。
峠の近くに有った自販機で飲んだ
ダイドーのコーラ。
珍しいと思って飲みましたが後日、
関西でも売っているのを発見しました(笑)
普通に美味しいです!
馬籠に向かって登って行くと
途中に馬籠城跡が有りました。
最後の急坂を上り詰めると
馬籠宿に戻って来ました。
観光客がぞろぞろ歩いていましたし
駐車場も満杯で夜明け前のひっそりした
馬籠とはえらいちがいでした!
このあと
クルマをどんどん走らせ
長野県の開田高原まで行き
夏にキャンプした開田高原のキャンプ場の近くにある
温泉に入りそれからまたクルマで大移動して
境峠を越えて松本市に入り乗鞍高原まで行きました。
途中で、木祖村から松本市へ向かう道を走っていて
アクセルを踏む足が攣ってしまいなんぎしました。
なかなかなおらず足が攣ったまま運転しましたが
足腰がだいぶ弱っているなぁと情けない話です。
乗鞍高原はさすがに涼しくて
クルマから出て夜空を見上げると満天の星で
天の川もばっちり見えていました。
やはり信州は素晴らしいです♪
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